時事都々逸2 2021年7月

安倍内閣の時、国民にマスクを配れば、人々が一気に明るくなると言った愚か者がいて無駄金が使われた。オリンピックを前に、始まれば人々が浮かれると言った大弐の愚か者が出た。国民は馬鹿ではなかった。

 マスク配れば
 明るくなると
 言った馬鹿野郎
 パート・ワン
 五輪始まりゃ
 皆忘れると
 言った馬鹿野郎
 パート・ツー

多くの国民が感染拡大への危惧を抱いて、中止・延期を望んだが、オリンピックは無刊客で強行される運びとなった。参加できない国・選手もあり、不公平な参加体制の中での競技が行われる。アスリートは自分の力を出すであろうが、何か釈然としない。 

 ウイルスまみれの
 金取り合って
 それでも喜ぶ
 関係者

ウイルス対策に強い緊張感を持って対峙せよと言う。折から、梅雨末期の豪雨での大きな被害が起きた。そこでまた、国民各自に強い緊張感を持てとの言葉が下された。

 何もくれない
 政府が一つ
 持たせてくれる
 緊張感