近未来の話 太平洋戦争中と対比して 福福亭とん平

2020年4月、新型コロナウイルス感染防止に対する緊急事態宣言下の暮らしの記録として書いておきます。

戦時中の記事を現代に置き換えてみました。
連休明け、政府はコロナウイルス撲滅について、国民の一層の意識向上を図るため、
標語を募集しました。優秀作は、
 「減らぬ減らぬは接触が減らぬ」「外出は敵だ」「出たがりません克つまでは」
です。優秀者には、来年度の桜を見る会の参加券(前夜祭付き)が贈られます。
買い物については、各世帯に買い物許可券を配布して、買い物の回数制限を実施して、この券を所持しない者に物品の売買を行った消費者・販売者双方を厳罰に処することにしました。なお、通販については、今後の検討課題として、有識者会議で引き続き検討を重ねます。

電子計算機に関しての「ウイルス」という語は病毒と紛らわしい語のため、今後は、「不具合因子」と呼ぶことになりました。

次に、各地の人々の取り組みをお知らせします。
市区町村の単位で、自覚ある人々が自警団(自粛警察)を結成し、都道府県の休業要請に逆らって営業を続けているパチンコ屋、飲食店等を打ち壊しています。
各町内では、防疫婦人会が結成され、街角でマスクを装着していない人々に対して、「甘いマスクだけでの外出は止めましょう」と外出自粛を呼びかけています。また、慢性的なマスク不足に対し、材料としてのブラジャー献納を募っています。

早い収束ー終息で、これが笑い話になりますように。

4月7日宣言発出、5月6日まで、さらに31日まで延長、25日解除です。